サンガーシーケンス
DNAシーケンス
機種 | ABI 3500XL 50cm 24本キャピラリー、1度に最大192サンプル分析可能。 |
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サイクルシーケンス試薬 | BigDye Terminator v3.1 ※BigDye Terminator v1.1、dGTP BigDye Terminator v3.0も使用可。ご相談ください。 |
精製試薬 | BigDye XTerminator Purification Kit |
価格
利用料金については、利用費ページの価格表をご参照ください。
2023年度ルーチンシークエンス日程 (2024.3.26 改定)
依頼の受付、返却のスケジュール
依頼書は解析日の9時までに提出をお願いします。
解析日の11時までにお持ち込みいただいたサンプルは当日解析し、翌日データを返却します。
- サンプルは随時お預かりいたしますが、解析は月・木に行います。
- 解析が大量の場合(48分析以上)や、お急ぎの場合は、月・木のルーチン受付以外にも別途実施することも可能ですのでご相談ください。
受付方法
依頼書、サンプル及びプライマーを以下のようにご準備いただき、提出をお願いします。
依頼書
DNAシーケンス依頼書は、各種申請用紙ページよりダウンロードいただけます。必要事項を入力し、bunshikagaku@tokai.ac.jp 宛にメールで送付していただくか、USBメモリでDNA実験室(3E06室)までご持参ください。
サンプル
以下の表に従って必要量をご準備いただき、DNA実験室(3E06室)までご持参ください。
プラスミド | 1分析当たり100ng/ulを3ul |
PCR産物 | カラム精製済 | 1分析当たり10ng/ulを3ul |
exosap処理済 | 電気泳動写真と一緒にお持ちください(アプライ量を判断するため) | |
未精製 | 40円/サンプルで酵素(exosap or exonuclease I)による精製を行います。電気泳動写真と一緒にお持ちください。 |
- 夾雑物の存在が反応や泳動に影響を与える場合があります。できるだけ綺麗なサンプルをご用意ください。希釈にはMQをお使いください。。
- 濃度が薄くても、サンプルの状態が良好であればシグナルが得られることもありますので、その際はご相談ください。
プライマー
プライマー | 1分析当たり3.3uMを1ul | M13-Forward、M13-Reverse、T3、T7、SP6は当センターで用意があるものを無料でお使いいただけます。 |
結果の返却
解析の翌日に結果とサンプルを返却します。エレクトロフェログラムのabiファイルと配列のテキストファイルを、メール、あるいはお持ちいただいたUSBで返却いたします。
また、エレクトロフェログラムのプリントアウトとサンプル、プライマーはDNA実験室(3E06室)に取りに来ていただきますようお願い申し上げます。
*解析が大量の場合(48分析以上)は、翌日に返却出来ないこともありますがご了承ください。
結果について
反応や泳動の際の何らかの不具合により綺麗なシグナルが得られない場合がありますが、以下の場合は無料で対応いたしますのでお知らせください。
- 波形の伸びやノイズピークによりベースコールがされていない場合、再び泳動すると改善がみられることが多い。
- GCリッチな配列の場合、反応の際のアニーリング温度を上げたりdGTP試薬を使用することで改善することがある。
その他、結果に疑問がある時は遠慮なくご相談ください。
フラグメント解析
随時受け付けています。依頼予定がある場合はご相談ください。
問合わせ
サンガーシーケンスに関する問い合わせ:担当 荒木 (内線 2584)