動物実験・発生工学
動物実験に関連した様々な技術支援を行っています。動物実験室や各種の動物実験用機器・物品を備えていますので、動物実験を計画されている方は、ご相談下さい。
- 技術支援例: 各種実験処置・投与、精子・胚凍結保存、体外受精、トランスジェニックマウス作製など
- 主な動物実験用機器:X線照射装置、X線透視撮影装置、IVIS、動物用血球分析装置、吸入麻酔器、ローターロッドなど
- 2006年の「動物の愛護および管理に関する法律」施行にあわせて各省から動物実験に関連した基準#1・指針#2等が告示され、日本学術会議からガイドライン#3も示され、国内では機関管理による動物実験の体制が執られています。(下記参照)
- 動物実験を行う方は、東海大学動物実験委員会主催の動物実験講習会を受講して下さい。東海大学では、動物実験審査制度が施行されています。「動物実験計画書」を東海大学学長に提出し、実験計画が承認された後、実験動物の発注・搬入手続きを含め、動物実験が始められます。計画書提出時に上記講習会の受講済みであることが審査開始の必須要件となります。また、最近はノックアウトマウスを含めた遺伝子操作動物がよく用いられますが、これらの動物を用いる際には遺伝子組み換え実験計画の承認が事前に必要です。詳しくは研究イノベーションセンター研究支援室のホームページ[遺伝子組換え実験計画]をご覧下さい。
また、実験動物施設の利用者講習会が定期的に開催されています(※【動物実験関連】のページからご確認ください)。 実験動物の適正な飼育、感染事故防止等のため、様々なルールがありますので、必ず参加してからご利用ください。
動物実験に関する問い合わせ(内線 2544)
緊急時対応
参照資料
- #1.実験動物の飼養及び保管並びに苦痛の軽減に関する基準(平成25年環境省告示第84号)
- PDFファイル(Jdoubutukijun2013.pdf)
- #2.研究機関等における動物実験等の実施に関する基本指針(文部科学省告示第71号)
- http://www.mext.go.jp/b_menu/hakusho/nc/06060904.htm (新しいページが開きます)
- #3.動物実験の適正な実施に向けたガイドライン(日本学術会議)
- PDFファイル(kohyo-20-k16-2.pdf)
- #4.実験動物の適正な使用保管等を推進するために(環境省平成27年)
- PDFファイル(full.pdf)
- #5.実験動物の飼養及び保管並びに苦痛の軽減に関する基準の解説(環境省平成29年)
- PDFファイル(0-full.pdf)